山の遊び舎はらぺこ
保育士日誌

銀杏の木

06/10/20

久しぶりに地域の公立保育園に遊びに行こうと思う。
その保育園の園庭には、
はらぺこにはない大形遊具があるので子どもたちには人気。
たくさんのお友だちもいることだし。

はらぺこの子どもたちは最近体調を崩している子が多く、
今日も子どもの人数は少なかった。

そのためかどうか、思っていたよりも早く保育園に到着。
と思ったら、園庭にはたくさんのおじいちゃん、おばあちゃんの姿。
どうやら祖父母参観日だったらしい。
さすがに、行事の時にお邪魔して遊ばせていただくわけにもまいるまい、
と撤退。
でもそれでははらぺこの子どもたちの気持ちがおさまらない。
「じゃあ、もっとおもしろいところに行こうよ」と誘うが、
どこにあるのかと途方に暮れる。
その時「小学校は行けるかな?」と自問自答。
なにしろここからでは遠いのだ。はらぺこの場合、距離だけではなく
高低差も考慮に入れないと。
それでも今日の子どもたちの様子なら
何とかなるのではないかと楽観し、レッツゴー。
初めて歩く道を進む。

トラブルもなく、小学校へ到着。
こどもたちの眼は、大形遊具に釘付け。
ちょうど一年生がマラソンと逆上がりを
がんばっていた。
「こんにちは」をしながら
遊ばせてもらう。
子どもたちがニコニコしながら遊んでいる風景は、
こちらまで愉快になるなあ。

大きな大きな銀杏の木の下で食事。
この木を見に来るだけでも
歩く価値があると思った。

帰り道も思いのほか元気でビックリ。
新しい未開拓の道を歩くのは本当に面白い。
こりゃあまだまだ広がりそうだぞ。

今週は気持ちのよい天気が続き、
秋空を満喫した一週間だった。
ステップした一週間。

来週はどうなるかな。
答えは風の中か。


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