山の遊び舎はらぺこ
保育士日誌

もう、川遊びのことを考えはじめた

07/2/15

森の探検。
山はちょっとした距離を歩いても
どんどん風景が変わる。

今日は久しぶりの林道を歩いてみる。

昨年度後半に行った場所でも
子どもたちはしっかりと覚えていた。
そこより更に進み
一年以上振りになる場所まで歩いた。
昨年はそこでギブアップとなり戻ったのだった。

ところが今日は
まったくへっちゃらな雰囲気で
子どもたちはどんどん進み、
「ちょっとまってよ」
と、こちらが声をかけるくらい。

つまり、その場所よりも先は
誰も行った事のない未知の世界。
でもまあ、そんなことはおかまいなしに
進んでみる。
やはり、はじめての風景との出合いはおもしろいなあ。

しばらく進むと
なんと小川を発見。
これがまたいい感じ。
子どもたちも
「あったかくなったらまたきてあそぼうよ」
と盛り上がる。

ここまで来ると
欲が出て
「もうちょっと行ってみる?」
と歩いてみる。

するとどこからか
せせらぎの音。
こっちかなと
道を外れていってみると
もう一本、沢を発見!
先ほどの小川よりも少し水量が多い。

子どもたちはさっそくザブザブと入って(長靴の子が多かったからね)
探検に出かけてしまった。
ここもきっと夏には素晴らしい場所になるだろうなあ。

「帰るぞー!」と声をかける。
戻ってきた子がいうには
「かわのなかで、あせかいちゃったから、びちょびちょになっちゃった」
だって。

子どもたちは子どもたちなりに
今日は頭の中の地図を塗り替えただろう。
私も同じ。

一時間半の体験が、
自分達を取り巻く世界を
大きく広げた。

3月17日までに
もう一度行きたい場所となった。


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