山の遊び舎はらぺこ
保育士日誌

木陰は極楽極楽

07/7/29

「流しそうめんの会」を行う。
毎年流しそうめんは行っていたが、
今年は土曜日に行い
家族全員で楽しめるようにした。

お客さまを入れれば
総勢80名ぐらい。

まずは何といっても
そうめんを流す竹の樋をつくらなくては。
大きく長い竹をどうやって半分に割るのか。

お父さんたちが位置、方向を見極めて両刃の鉈で割っていく。
壮観な風景。
節をきれいにとって
出来た樋を組み合わせてセッティング。

今年は森の中で傾斜を利用して行うことにする。
これがまたなんだか
とってもいい感じで組み上がっていく。
どのくらいの角度で組んでいくのか
とうちゃんたちが話し合いながら進めていく作業は
とても面白い。
その後は、それぞれ竹で箸を作ったり、
蕎麦猪口をつくったりして
いよいよスタート。

毎回そうだが
流しそうめんは
人の食欲を異常に刺激する。
蕎麦猪口がいっぱいになっても
流れてくるものがあると
つい箸をのばしてしまう。

もう入らないと
おなかをさすっても
ついもう一口食べてしまう。
おそろしき流しそうめん。
今回は、マカロニや冷中華の麺等
様々なものが流れたが
80名の胃袋にあっという間に消えていった。
流しピーマンや流し茄子なんかしても
きっと食べちゃっただろうなあ。

そして今日は
今月一ヶ月にわたり子どもたちと毎日遊んでくれた
北海道のおにーさん最後の日。
簡単なお別れの会だったが
みんな泣いた。
はらぺこに優しい穏やかな風が流れました。
本当にどうもありがとう。
また是非遊びに来てください。


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