山の遊び舎はらぺこ
保育士日誌

鳥を呼ぶ気分はいいもんだな

10/12/24

キャンドルの光が似合うシーズン。

先日はらぺこでもクリスマス会。

考えてみれば
はらぺこはいつでも何かの気配を
まわりに感じながら生活していると思うけど、
この日は
そのことをみんなであらためて見つめ直す
という1日。
気配とは命。

赤い服をきたおじさんの気配も結構。
子どもたちの靴をいたずらするたぬきたちの気配も結構。
最近園舎に出入りしている猫様の気配も結構。
山の神様の気配も結構。

そんなことを
みんなで感じ取れるような企画を
保護者達がつくりあげる。

毎年恒例となってきた人形劇は今年も素晴らしく、
子どもたちが普段向き合っている環境や命にファンタジー
というあらたな命をあたえ、ココロに迫る内容。

こういったことは
人形劇のプロには出来ないこと。
はらぺこでの生活を共有している人たちならでは。

今年のプレゼントは
手作りの
バードコールだった。

これまた
身近にいながら距離があまり縮まらない
鳥たちへの想像をかき立てる。

午後、それを首からぶら下げて
散歩に出かけたけど
普段の散歩の20倍は空を見上げていたよ、みんな。

食事のほうは
参加していた人たち全員が幸せな気分で
過ごすことができたであろう
ありがたき時間でした。

いつか
レシピ本でもだそう。


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