山の遊び舎はらぺこ
保育士日誌

雪掻きスコップは片付けてしまってよいのか

07/2/27

そういえば昨日
こいの池にいって
子どもが棒で氷を割っていたら
なんとヒキガエルが
ピョンって出てきた。
「おーい、ちょっとみんなー」
って叫んでいたら
氷の下へスイスイと行ってしまった。
他の子が見る事が出来なかったのはもちろん残念だが、
きっと春の暖かさにまどろんでいた彼(もしくは彼女)が
身も凍るような水の中へ入らざるを得なかったという事に
なんだか後味の悪さを感じた。
まあ、しょうがないのだけど。
ごめんね。でもまた会いたいよ。

今日も森の小川に遊びにいった。
「ねえ、かわがたくさんだから、かわらんどってなまえにしよう」
ってアイデアを示してくれた子どもがいた。

川の石の上を歩いて行くとすべったりころんだり。
ズボンがびっちょ。
これまた身も凍るような水の中に入ってしまったのだが、
こちらはハプニングとはいえ
我慢をしてもらう。
長靴の中の水も
我慢じゃ。我慢。

で、この我慢の後の人生を考える。
我慢するのは嫌だけど、
川遊びが面白いからもう一度
と思うか
もう濡れるのはいやだから
川には近付かない
と思うか。

わたしの人生はどっちだ?


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