山の遊び舎はらぺこ
保育士日誌

捕まえてしまう前でよかった

07/8/22

残暑がきびしいという。
しかも長びくという。
なんと
ありがたいことだ。
せいぜい夏を楽しもう。

ということで
今日も川遊び。

今日の川はちょっと久しぶり。
行ってみると
びっくりするほど水が少ない。
「ちぇっ！なんだー」と思って流れをよく見ると
シュッと動くもの。
魚だ。

あれー！今まで魚がいるなんて気がつかなかった。
やっぱり、水が少ないといろいろ見えるんだなあ。
なにはともあれ、こりゃおもしろくなってきた。
川のあちこちの窪みに魚を発見。
子どもたちと窪みを取り囲み
「どうするどうする？」
「みんなでてをいれてつかまえよう！」
「そーっとそーっと」
「いた！」「きたきた」「もうちょっと」
「みずがにごってみえなくなったねえ」
「そーっとそーっと」
「あーだめだー」「じゃあまたあとでこようよ」
などとあちこちチャレンジしていたら
後ろから保育当番さんの声。

「今向こうで、この川を管理されてる方がみえて、
先日アマゴを放流したばかりだから捕らないようにとのことです」

あらら。

「とっちゃだめなんだー。でもぼくちょっとさわってみたかったな」
私も。

でもまあ、気分あらたに、遊ぼう遊ぼう。

どこかに放流した魚じゃない、魚はいないかなあ。


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