山の遊び舎はらぺこ
保育士日誌

薪割りでからだが痛い

07/11/4

秋が深まり
朝はらぺこに行くと
山の冷気が一帯を包んでいるのがよくわかる。
上から下へ。
空気が動いている。
朝のたき火に集まる子も多くなってきた。

たき火をジッと見つめている子ども。

ここのところ栗を沢山いただいたので
焼き栗を続けて行う。
切れ目をいれた栗を火の中へ。

ほっておくとすぐに炭になってしまう。

少し焦げ付いた栗の皮を剥き頬張る。
甘味と苦味が旨い。

栗の皮を剥くという行為もなかなか難しいけど
ちょっとくらい渋皮がついてても平気。

ついでに今まで作って乾かしていた粘土作品を野焼き。
たき火のまわりに置いてじっくり焼く。

パーンと弾けてしまったものもあるけど
イイ感じで焼けた。

はらぺこのまわりの山もそろそろ黄色く色付いてきた。
ゆっくりゆっくり森の姿が変わっていく。

散歩に行って紅葉した木を揺すって葉を降らせると
「ワ−!きんメダルだ」子どもたちが空を見上げ
葉を見つめる。

風が吹いて葉が舞っても
「ワ−」。
風を見つめているのか。

秋は見つめる季節かな。


前後の記事

最新記事 10件

過去記事 (年をクリックすると開きます)

お散歩アイコン

Facebook ページ