山の遊び舎はらぺこ
保育士日誌

どなたが造っている場所か御存じの方は御一報を

07/11/8

立冬。
今日から冬のはじまり。

なんだか、しみじみしちゃうねー
と思いながら
朝、はらぺこに続く坂道を上がっていった。
その坂道から下を見下ろすと
はらぺこの畑。
さあ、そろそろ玉ねぎを植えてしまわないと
などと思っていたら
畑の隅に
光り輝く一輪の花。

なんとひまわりが
おおきくおおきく咲いていた。

今日いちにちが
素晴らしい日になる予感。

散歩。

以前から行きたかった場所へ行ってみる。

ずいぶん前だが、森の中をさまよっていたら
「オオムラサキ育成地」という看板を見つけ
よく見るとところどころにエノキが植えてあった。

その場所に行ってみよう!

距離とするとはらぺこからはかなり山道を歩かなくてはならない。
でも今日は素晴らしい天気。
「おなかすいた」コールの中
無事到着。

食事をしてあらためて見渡すと
たぶんここは以前、ため池だった場所ではないだろうかと推測する。
森の中に擂り鉢状の大地。
そのお椀が二つ並んでいる。
立木の密度も
まわりにくらべるととても低い。
なので明るい。
鮮やかな色の落ち葉で
なんだかエノキパラダイス。

土が露出している場所があり
土まみれになって遊ぶ子どもたち。
さらにまわりに探検に出かけた子たちからの報告によると
何かの動物の骨を見つけたそうな。
さっそくみんなで見に行ってみると
たぬきサイズの動物の頭蓋骨とその他少々の骨。

その上の斜面には何かの巣穴が無数に開いている。

また世界が広がりそうな予感。

この場所にはまた来ることになるだろう。

小春日和は森の中へ。

忘れられない一日となった。


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